土用の頃に一度青田の水を抜いて圃場の土を乾かす。これによって稲が強くなり、収穫までの残りの期間を元気に育つらしい。田圃を見ていると、日毎に土が乾き、亀甲模様のひび割れが発生する。極限(私から見ると)までひび割れが深くなった頃に再び水が入り始める。何だか今年の米の出来を占っているようにも見える作業、、、。(2025年夏詠)
青蜥蜴お前もうちの住人か
実家に帰った時に一番に出迎えてくれたのが青蜥蜴。鍵を開ける足元をウロチョロ。しっぽの青が鮮やか。「一晩だけよろしくね」と一声かけておく。、、、。(2025年夏詠)
空にある雲の掃き跡秋近し
プールから上がって駐車場で眺めた空。暑いのだけどいつの間にか雲が少し変わっていました。暑いなりに自然は着実に秋へ、、、。(2025年夏詠)
汗拭ひさへ持ち重るほどの汗
今年も暑いけど去年も暑かった、、、!(2025年夏詠)
久々に使ふ梯子に蝉の殻
ちょっと事情があって屋根に上ろうと梯子を出して、上りかけた目の前にまだ新しいセミの殻を見つけた。本体のほうはと見渡してみたが、本体のほうはどうやら飛び立った後のようだった。近くで聞こえるセミの中の一匹がそうだったのかも知れない、、、。(2025年夏詠)
アスファルトゆれて人来る炎暑かな
また炎暑の句です。暑さが収まりませんね、、、。(2025年夏詠)
万緑に地肌のあらは伯耆富士
いつだったか記憶があいまいなのですが、蒜山側から大山を見た時の句です。詳しくは無いのですが、大山は崩落が進んでいるとか、、、。(2025年夏詠)
パン焼けば焦がす漢の夏の朝
たまにはこんな事も。食べられないほどでは無し、まあ良しとしようか、、、。(2024年夏詠)
魂抜けし如くに座り夕端居
しばらくは何も考えない。考えたくない、、、。(2025年夏詠)
滔々と水の流るる涼しさよ
昨日と反対のような句、家の裏を流れる水路です。あふれんばかりの水量です。「涼し」もまた夏の季語、、、。(2025年夏詠)